2016年、日本の芸能界を揺るがした大スキャンダルがありました。
清純派タレントとして当時絶大な人気を誇っていたベッキーさんと、人気バンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル・川谷絵音の不倫騒動。
まさかの人物の不倫に、世間には衝撃が走りました。
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
【炎上】ベッキーと川谷絵音の不倫報道!

当時31歳だったベッキーさんは、明るく清潔なイメージで10本以上のレギュラー番組と多数のCM契約を持つ人気タレントでした。
一方の川谷絵音さんは、27歳で「ゲスの極み乙女。」のボーカル兼ギター担当として活躍していましたが、実は前年の夏に一般女性と結婚したばかりだったのです。
週刊文春の報道によると、二人は2015年のクリスマスや正月を一緒に過ごし、川谷さんの実家がある長崎にまで旅行していたことが明らかになりました。

特に衝撃だったのは、川谷さんが既婚者であるにもかかわらず、ベッキーさんを実家に連れて行き、両親にまで会わせていたという事実!
この報道に対し、ベッキーさんは慌てて会見を開き、
川谷さんとは「友人関係」です
と説明しましたが、この説明に納得する人は少なかったのです。

ベッキーさんの会見は約4分30秒という短さで、質疑応答の時間も設けられませんでした。
この対応が逆に批判を招き、街頭インタビューでは約8割の人が「不満」という印象を持ったと報じられています。
この会見形式は「ツッコまれると困る」「言えないことがある」と自ら認めているようなものであり、誠意が伝わらなかったようです。
ベッキーさんの会見後、川谷絵音さんも所属事務所を通じてファクスでコメントを発表。
「昨年の夏に一般女性の方と入籍しておりました。ベッキーさんとは、親しい友人としてお付き合いさせていただいておりましたが、既婚の身でありながら、私の軽率な行動によって、このように世間を騒がせる事態となりましたこと、深く反省いたしております」
と謝罪しました。
しかし、長崎の実家訪問については一切触れませんでした…。

この不倫報道は「文春砲」として衝撃的なスクープとなり、芸能界や社会に大きな影響を与えることとなったのです。
「ゲスの極み乙女。」というバンド名と重なって「ゲス不倫」という言葉が生まれるなど、大注目の不倫報道となってしまったわけです。
この騒動をきっかけいベッキーさんは多くのCM契約を失い、レギュラー出演していた番組からも次々と降板することに。
一方、川谷絵音さんはバンド活動を続けながらも、妻との関係修復は困難になったとか。

そして、報道から約2週間後、さらに状況は悪化…二人が交わしていたLINEの内容が週刊文春に掲載され、そこからは「友人関係」とは思えない親密なやり取りが明らかになったのです。
このLINE流出が騒動をさらに大きくし、多くの人々の怒りを買い、大変な騒ぎとなったのでした。
【不倫】ベッキーと川谷絵音の馴れ初めは?

ベッキーさんと川谷絵音さんの馴れ初めは、
2015年10月21日に行われた「ゲスの極み乙女。」のファンクラブ限定イベント
でした。
ベッキーさんは「ゲスの極み乙女。」のファンで、このイベントに参加したことをきっかけに川谷さんと知り合いました。
イベント後、二人は連絡先を交換し、交流がスタート。

出会いの翌月から、友人を交えての食事を重ねるようになります。
そして2015年11月下旬には、二人きりでの初デートに発展!
この時点で、川谷さんはベッキーさんに自分が既婚者であることを伝えていたとされています。
普通ならば、この時点で関係を終わらせるべきですが、二人の関係はそのまま進展してしまったのです。

川谷さんは、ベッキーさんとの関係が深まった時期に、妻に対して離婚の意向を伝えていたとも報じられています。
当時の二人のLINEでは、川谷が離婚届を「卒論」と表現し、「ちゃんと卒論書くから待っていて欲しい」などと伝えていたことが後に明らかになりました。
二人の交際が深まるにつれて、デートの頻度も増していきました。

川谷さんの両親には何の説明もなかったため、両親は戸惑いを隠せなかったようです。
両親もまさか息子が不倫相手を堂々と実家に連れてくるとは思わなかったでしょう…。
この長崎旅行が二人の運命を大きく変えることになります。
そして、週刊文春の記者が二人を直撃取材し、不倫関係が発覚!
直撃取材を受けた二人は、交際を否定し、「友人関係」。

ベッキーさんは「(交際は)ないです。事務所を通してもらえますか」と答え、川谷も言葉を濁しました。
しかし、この友人関係という主張は長くは続きませんでした。
二人のLINEが流出し、そこには友人関係とは思えない親密なやり取りが記録されていたからです。
結局、週刊文春の報道から約4か月後、ベッキーさんはテレビ番組で不倫関係を認め、涙ながらに謝罪することになりました。

この馴れ初めをまとめると、
二人の関係は2015年10月の出会いから、2016年1月の不倫報道が出るまでの約3か月間
という短い期間でした。
しかし、その短い関係が二人の人生に大きな影響を与えることになってしまったのでした…。
【不倫】ベッキーと川谷絵音のLINE流出や破局までがヤバい!

流出したLINEの中には、
「友達で押し通す予定!笑」
「オフィシャルになるだけ!」
「ありがとう文春!」
「センテンススプリング!(文春の直訳)」
など、騒動発覚後も二人が楽観的にやり取りしている様子が記録されていました。

また、川谷さんが離婚届を「卒論」と呼ぶなど、親密かつ秘密めいた会話も含まれており、世間からは多くの批判の声が殺到…。
このLINEが流出した経緯については諸説あります。
川谷さんのスマホに近しい人物がアクセスした可能性が高いと見られています。
「クローンiPhone」と呼ばれる手法や、ID・パスワードを使った第三者によるアクセスも指摘され、LINEのセキュリティリスクが広く報じられました。

週刊文春は、実際のトーク内容を編集部員のスマホで再現した上で掲載したとも言われていますが、やり取り自体は事実であるとベッキーさん本人も後に認めています。
このLINE流出は、二人の不倫を決定的なものとし、ベッキーさんに対する批判を一気に高めました。
それまで「誤解」「友人関係」と主張していたベッキーさんの言葉の信頼性が完全に失われ、謝罪会見での言葉と実際の気持ちのギャップが明らかになったからです。
この結果、ベッキーさんは1月末から活動を休止することになりました。

一方、川谷絵音は活動を続けながらも、2016年5月、川谷と妻は正式に離婚しました。
この離婚は、ベッキーさんとの不倫騒動が報じられた後に公表されましたが、二人の関係はすでに終わっていたとされています。
ベッキーさんの活動休止は約3か月続き、2016年5月にはテレビ番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」に出演して復帰しました。
この番組では、ベッキーさんが初めて不倫を認め、涙ながらに謝罪。
流出したLINEのやり取りが事実であることを認め、「川谷さんのことが好きでした」と正直に語りました。

また、番組内では川谷さんの元妻と2人で会い、謝罪したことも明かされました。
復帰後のベッキーさんは、以前のように多くの番組に出演することはありませんでした。
徐々に活動を再開していきましたが、彼女自身も「人生で一番長い1年でした」と語っており、精神的にも非常に長く感じた期間だったようです。
一方の川谷絵音さんは、バンド活動を続けながらも様々な批判に晒されました。
しかし、川谷さんは自身のスキャンダルについてタブー無く語る姿勢や、キャラクターの面白さが次第に評価され、バラエティ番組などにも出演するようになっていきました。
不倫騒動後の二人はどうなった?

ベッキーさんは、2019年に元プロ野球選手の片岡治大さんと結婚しています。
結婚発表時には「新しい夫婦の形」というコメントも話題になりました。
2020年には第一子となる女児を出産し、現在は家庭と仕事を両立しながら活動しています。

復帰後は不倫騒動前のような露出は減ったものの、バラエティ番組などへの出演を続け、明るいキャラクターと親しみやすさで再び視聴者の支持を得ています。
騒動後も変わらず真摯な姿勢で仕事に取り組む姿が評価され、現在では安定した活動を続けています。
一方、川谷絵音さんは、2016年5月に当時の妻と正式に離婚し、その後、川谷さんは再婚していません。

「ゲスの極み乙女。」は不倫騒動の影響もありながらも活動を続け、音楽性の高さで評価され続けています。
また川谷さん個人も、「indigo la End」などの別バンドでの活動や作曲家としての仕事も精力的にこなしています。
二人の不倫騒動をきっかけに「文春砲」という言葉が一般化し、芸能人のプライベートがより詳細に暴露される時代の始まりとなったようです。
まとめ
今回の記事は、
・ベッキーと川谷絵音の馴れ初は?
・ベッキーと川谷絵音の破局まで
・ベッキーと川谷絵音は破局後どうなった?
こちらの内容でまとめました。
2016年に日本中を震撼させたベッキーさんと川谷絵音の不倫騒動。
清純派タレントとして活躍していたベッキーさんの意外な一面が明らかになり、世間は大きなショックを受けました。
LINE流出もあり、ベッキーさんは約3カ月の活動休止に追い込まれ、多くのCM契約を失い、レギュラー番組からも降板となってしまいました。
時間の経過とともに、お二人共に新しい人生を築いています。
過去の過ちを乗り越え、今後もそれぞれ活躍してほしいですね。
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