2025年大阪・関西万博の公式キャラクターである、ミャクミャク。
身体が赤色と青色の不思議な生き物ですが、こちらは発表当初から賛否両論あるようですね。
「気持ち悪い」という不人気の声がある一方、「好き」「可愛い」という声もあるようです。
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
【画像】ミャクミャクは不人気でなぜ選ばれた?




大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」は、2022年3月まで行われた公募作品1898点の中から選ばれました。

赤色の部分は分裂し増殖する「細胞」
青色は変幻自在な「水」
を再現しています。

「ミャクミャク」は、人間のDNAや知恵、歴史などを「脈々」と受け継ぐという希望が込められているようですね。
人懐っこい性格で、変幻自在、あらゆる生き物や物事と触れ合うという特徴があるとのこと。
キャラクターデザインコンペは、以下のプロセスを経て決定しています。
・デザイン募集(2021年11月~2022年3月)
・審査員による一次選考で上位10作品を選出
・一般投票で上位3作品に絞る(2022年3月)
・最終審査で「ミャクミャク」に決定
この選考では、
「未来社会を象徴し、世界にインパクトを与えるデザイン」
がテーマとなっています。
その結果、従来の可愛いマスコットキャラとは違ったデザインが選ばれたようですね。

選ばれた理由は、以下のようになっています。
- 赤い球体で「生命のつながり」を表現
- 青い体で「水の流れ」を象徴
- 万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」に当てはまる
- 水をモチーフにした親しみやすいデザインと多様性を感じる発想
全体的に「インパクト重視」で選ばれ、かつ万博のテーマ・コンセプトに合っているということですね。
また、第一に、赤い目玉の部分は、先に決まっていた「ロゴ」をそのまま生かしています。
ロゴありきのデザインなので、そもそも「ロゴが特質」という意見もあったようですね。
【画像】ミャクミャクがセンス無いと言われる5つの理由!

その理由について調べていくと、以下の点が挙げられます。
①気持ち悪い
②怖い
③設定が謎
④作者の逃亡疑惑
⑤海外の反応
1つずつ順番に見ていきましょう。
理由①気持ち悪い

その独特すぎるビジュアルは、初見で「気持ち悪い」と思う人が多いようですね。



赤と青のねじれた血管、目力、水のように流れるフォルム、どれをとっても気持ち悪いと感じるようです。
寄生生物のように見えて、どこか不気味な見た目をしています。

ただこの斬新な見た目が、見る人に強烈な印象を残すという利点もありますね。
可愛らしいマスコットキャラとは全く異なり、「これが公式キャラなの?」と話題になります。
一度見たら忘れられない、中毒性があるのもミャクミャクの魅力なのかもしれません。
理由②怖い

先ほどの「気持ち悪い」と似ていますが、一目見た瞬間「怖い」と感じる人が多いようですね。


「キモカワ」系キャラクターの特徴をすべて凌駕しているともいえますが、「怖いけど癖になる」という人も多いようです。
見た目に対する意見が賛否両論あることも、ミャクミャクの特徴ですね。
もっと万人受けするかわいいデザインもあると思いますが、「どのくらい注目が集まるか」が重要なポイントだったようです。
理由③設定が謎

ミャクミャクの公式プロフィールは、以下の通り↓
出生地 : 関西のどこかにある小さな湧水地
性格 : 人懐っこいが、おっちょこちょいでよくポカをする
特技 : 色々な形に姿を変えられること
雨上がりに虹を見つけること
好きなことあらゆる生き物や物事と触れ合うこと

ミャクミャクの設定は、ミステリアスで独特なので、いまいち入り込めないということですね。
水の精かと思いきや、人間に変化することができるという特性が、人々の想像をかき立てます。

性別や年齢などは不明なので、「いったい何者なのか?」という考察も繰り広げられているようです。
この、見れば見るほど謎が深まるキャラクター性も、賛否が分かれるようですね。
理由④作者の逃亡疑惑

ミャクミャクのデザインを手がけたのは、「山下浩平」さん。
このデザイン発表後、SNSアカウントが削除されたため、「批判を受けて海外に逃げた」という噂が流れました。
しかしこれはデマだったようで、公式発表後も国内で活動を続けています。

実際には、デザイン発表直後に炎上したため、一時SNSでの発信を控えていたそうです。
もともと海外でのプロジェクトも手がけていたので、海外にいることが「逃亡説」につながったようですね。
炎上を避けて、静かにしていただけのようです。
デザイナーにまで影響を及ぼすミャクミャクの注目度、おそろしいですね・・・!
理由⑤海外の反応

海外でも大阪・関西万博は注目されていますが、特に東欧では評価が低いようです。
ミャクミャクについて、「ゾンビ」「モンスター」など、あまり好意的とはいえない反応ばかりです。
「何て言っていいのか分からないけど、奇妙な姿だね。人工知能(AI)で動くモンスターとでもいおうか」
引用:Yahooニュース
ミャクミャクを見て、困惑する人が多いようです。
そもそも大阪・関西万博の開催を知らない人も多く、海外認知はまだ低い状況のようです。
ミャクミャクを好きという声も?

賛否両論あるミャクミャクですが、「好き」という声もあがっています。



- 一度見たら忘れられない
- 「キモイけど可愛い」キモカワ系キャラ
- SNSで話題になっていて自然と目に入る
- 関西らしいユーモアと親しみやすいキャラクター
- グッズ展開が豊富
大阪・関西万博2025開催にあたり、注目度が高まっているため、SNSでも人気急上昇中のようです。

そのデザインは賛否両論あれど、「キモカワキャラ」として親しまれているようですね。
キャラクターのコメントや動きも、関西らしくユーモアにあふれているという評価がありました。
グッズ展開にもその影響が見られ、これから万博が盛り上がるにあたり、ますますキャラクターの人気は高まりそうですね。
キモイ・怖いというネガティブな意見もありましたが、どこか緩さを感じる仕草も人気の理由のようです。

その独特で堅苦しくない雰囲気が、多くの世代に受け入れられているのかもしれません。
またミャクミャクは、特に20~30代の間で好印象のようですね。
ミャクミャクについては「良いと思う」という回答が20代までが65・9%でトップ。年齢層ごとに「あまり好きではない」という回答の比率が高まり、50代以降は〝支持派〟が半数を下回った。60代では「良いと思う」が34・5%と年代別でワーストだった。
引用:Yahooニュース
50代以上には斬新すぎるデザインなのか、あまり受け入れられないようです。

ミャクミャクはキャラクターグッズの展開も豊富で、ぬいぐるみ、キーホルダー、文房具などなど・・・
さまざまなアイテムが販売されています。
グッズとなると、やはり若い世代や子ども、女性に人気を集めやすいですよね。

またぬいぐるみなど軟らかいフォルムになると、見た目に抵抗のあった人でも親しみやすくなります。
実際にグッズを手にしてから好きになる「後追いファン」が多いのが、人気の理由なのですね。
まとめ
今回の記事は、
・ミャクミャクは不人気でなぜ選ばれた?
・ミャクミャクがセンス無いと言われる理由!
・ミャクミャクを好きという声も?
こちらの内容でまとめました。
ミャクミャクはその独特な見た目から、「怖い」「キモイ」と不評だったようですね。
しかしグッズ展開などでだんだん「可愛い」という声も増え、今後ますます注目を集めそうです。
今後の展開にも注目ですね!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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