かつて高校野球界のスーパースターとして鮮烈なデビューを果たしたオコエ瑠偉さん。
ナイジェリア人の父と日本人の母を持つ恵まれた身体能力と存在感で、プロ入り前から大きな期待を背負ってきました。
しかし、プロ入り後から「素行が悪い」とたびたび指摘されてきたとか…。
実際、複数の問題行動やエピソードが報じられており、それがオコエ瑠偉選手のイメージやキャリアに大きな影響を与えてきました。
こちらの内容でまとめていきます。
【衝撃】オコエ瑠偉の現在がとんでもない?

オンラインカジノで賭博をしたとして、警視庁保安課が単純賭博容疑でオコエ瑠偉さんを書類送検したのです。
捜査関係者によると、オコエ瑠偉さんは楽天に在籍していた2022年7月と、巨人に移籍後の2023年5月の2回、海外のオンラインカジノサイトを利用して賭博を行っていたことが明らかになりました。
具体的には「ワンダーカジノ」や「コニベット」というサイトでブラックジャックやバカラ賭博などを行い、約700万円を賭けて約450万円の損失を出していたとされています。

警視庁の任意の調べに対し、オコエ瑠偉さんは、
「オンラインカジノはグレーだと思っていた」
と話し、容疑を認めていることがわかっています。
同時に巨人の増田大輝選手も同様の容疑で書類送検されており、野球界全体に波紋を広げています。
この問題は、2025年初頭から芸能界やスポーツ界でオンラインカジノ利用が次々と発覚し、社会問題化していた流れの中で明るみに出ました。

日本野球機構(NPB)は8球団16人の選手が利用していたことを明らかにし、自主申告者に対して総額1020万円の制裁金を課すと発表。
まさに日本のプロスポーツ界を揺るがす問題となっています。
オコエ瑠偉さんの場合、書類送検は受けたものの、球団側から警視庁への相談があり、自主的な申告もあったことから起訴を求める意見は付けられなかったとされています。
とはいえ、巨人軍はチーム憲章に「巨人軍は常に紳士たれ」を掲げており、選手の素行問題として大きくクローズアップされています。

プロスポーツ選手として期待された才能は間違いなく持ち合わせているオコエ瑠偉さん。
しかし、現在はこのようにとんでもない行動に走り、大きなショックを受けるファンいるみたいですね。
今回の問題を乗り越え、本来の才能を開花させることができるのか、多くのファンが見守ることでしょう。
そんなオコエ瑠偉選手は、これまでにも複数のやらかしエピソードがありました。
次で詳しく見ていきましょう!
【衝撃】オコエ瑠偉は素行が悪いと言われる5つのエピソード!

そう言われるようになった原因ですが、複数の問題行動があったからです。
ここでは、特に注目された5つのエピソードを詳しく見ていきましょう。
①寮の門限を破る
②練習中の喫煙
③
④
⑤
エピソード①:寮の門限を破る

2017年、楽天イーグルスが好調だった時期に、オコエ瑠偉さんは寮の門限を何度も守らなかったと報じられています。
この行動に対し、当時の梨田昌孝監督は激怒。
三軍から二軍への昇格が予定されていたにもかかわらず、その話を白紙に戻すという厳しい対応を取りました。
このことから、オコエ瑠偉さんの門限違反は一度きりではなく、繰り返し行われていたことがうかがえます。

プロ野球選手にとって寮生活は単なる住まいの場ではなく、チームの規律や選手育成の一環としての意味も持ちます。
若手選手は、プロとしての自覚や責任感を養う重要な時期にあり、寮の規則を守ることは基本中の基本だそう。
オコエ瑠偉さんの門限破りは、プロスポーツ選手として求められる基本的な姿勢が問われる出来事となりました。
また、門限破りだけでなく、練習への遅刻なども重なり、素行面での問題が昇格や出場機会に直接影響を与えていたと複数のメディアで指摘されています。

こうした基本的なルール違反が、オコエ瑠偉さんの評価やイメージダウンに繋がりました。
才能あるアスリートでも規律やチームの規則を守ることはプロとして当然求められますよね。
オコエ瑠偉さんにとって、この「寮の門限を守らない」問題は、プロ野球選手として活躍するための大きな課題となりました。
エピソード②:練習中の喫煙

楽天時代、練習中や球団施設内で喫煙する姿が目撃され、週刊誌などでも取り上げられました。
この行為自体は、オコエ瑠偉さんが成人していれば法律上は違法ではありません。
しかし、プロ野球選手としての自覚や模範意識が問われる問題でした。

アスリートにとって喫煙は健康面でのリスクだけでなく、パフォーマンスにも悪影響を及ぼす可能性があります。
また、近年のプロ野球界では健康意識の高まりや社会的要請から分煙・禁煙の動きが強まっています。
かつては「タバコ野球」とも呼ばれるほど喫煙習慣が根強かったプロ野球界ですが、現代では特に若手選手の喫煙は厳しい目で見られるようになっています。

オコエ瑠偉さんのケースでは、特に「練習中」という時間帯での喫煙が問題視されました。
この行動は、「プロとしての意識が低い」と言われてしまったそうです。
「門限破り」に「練習中の喫煙」となると、やはりオコエ瑠偉さんのイメージはさらに悪くなってしまいますよね。
エピソード③:年収に見合わない高級車を購入

オコエ瑠偉選手はプロ入り直後、最初に購入したのが約2000万円の高級スポーツカー「BMW i8」でした。
これは当時の年俸(約1200万円)を大きく超える金額で、周囲を驚かせました。
翌年には、イタリアの高級車メーカー・マセラティのSUV「レヴァンテ」(約1500万円)も購入。

2年連続で年俸を上回る高級車を購入したことで、
「金銭感覚が甘い」
「浮ついた印象」
という批判の声が上がりました。
球場入りの際に高級車を乗り回す姿もたびたび目撃され、オコエ瑠偉さんの”素行不良”イメージを更に定着させる要因となったみたいです。
さらに成績が伴わない中での派手な行動は、ファンや球団関係者の目に「プロ意識の低さ」として映ったようです。
一般的にプロスポーツ選手は短いキャリアの中で稼ぐ必要があり、将来に向けた資産形成や堅実な金銭管理が重要とされています。

若手選手には堅実な生活が求められることが多く、オコエ瑠偉さんの高級車購入に世間からは心配の声も上がったとか…。
もちろん、個人の収入をどう使うかは基本的には自由ですよね。
当時オコエ瑠偉さんは注目の新人選手でしたし、派手な私生活が大きく報じられてしまったことも原因の一つです。
ただ、成績もイマイチだったため、余計にイメージダウンに繋がったのは確かですよね。
エピソード④:反社との関わり疑惑

週刊新潮の報道によると、オコエ瑠偉さんは指定暴力団・住吉会系の下部組織に所属する人物が主催した宴会に出席していたとされています。
この宴会には、いわゆる”反社会的勢力”の関係者が同席しており、現場では暴力事件も発生したと伝えられましたが、オコエ瑠偉さん自身は事件には関与していませんでした。
球団側も「主催者が暴力団関係者かどうかは不明」としつつ、オコエ瑠偉さんが主催者と面識があったこと、宴会に参加したことは認めています。

しかし最終的には、
「本人が暴力団など反社会的勢力と交際していた事実はなく、本人もそのような認識は一切なかった」
と説明し、球団としては処分を科さない判断をしました。
宴会の場では、オコエ瑠偉さんは参加者の求めに応じてサインや写真撮影に応じ、バッティングフォームまで披露するなど、和やかに過ごしていたと伝えられています。
また、オコエ瑠偉さん自身は主催者が「反社」とされる人物であることを認識していなかったようです。

球団の広報部は「選手本人は、容疑者と飲食店で偶然居合わせ、会話をした程度であり、反社会的勢力との交際・交友には当たらないと判断しました。
居合わせた人物の属性を選手自ら確認するのは容易ではありませんが、引き続き注意を促してまいります」と説明しました。
プロスポーツ選手は社会的影響力が大きいため、その言動や交友関係は注目の一つでもありますね。

意図せずとも反社会的勢力と接点を持つことは、選手自身の評価だけでなく、チームや野球界全体のイメージにも影響を与える可能性があります。
オコエ瑠偉さんは反社会的勢力との直接的な交際はなかったと説明されていますが、この報道で「素行不良」というイメージをさらに強めることになりました。
エピソード⑤:オンラインカジノで書類送検

2025年5月8日、警視庁保安課はオコエ瑠偉さんをオンラインカジノで賭博をしたとして単純賭博容疑で書類送検しました。
オコエ瑠偉さんは楽天に在籍していた2022年7月と、巨人に移籍後の2023年5月の2回、スマートフォンなどを使って海外のオンラインカジノサイトにアクセスし、賭博をした疑いがもたれています。
オコエ瑠偉さんはオンラインカジノサイトを利用し、賭け金は合計約700万円、損失は約450万円にのぼったと報じられています。

日本野球機構(NPB)は8球団16人の選手が利用していたことを明らかにし、自主申告者に対し10万円から300万円、総額1020万円の制裁金を課すことを発表しています。
オコエ瑠偉さんと同僚の増田大輝選手は、球団からオンラインカジノ利用の自主申告を呼びかけられた直後、自ら名乗り出て警察に自首し、スマートフォンや銀行口座の記録も提供したと伝えられています。
2人は「興味本位で利用してしまった」と深く反省している旨をコメントしていますが、プロスポーツ選手としての社会的責任が厳しく問われる事態となりました。

高校時代から活躍し、プロ野球選手として大きな期待がされていたオコエ瑠偉選手。
このように期待を裏切るようなやらかしをしてしまったことは非常に残念ですね…。
オコエ瑠偉のwiki経歴プロフィール

名前:オコエ 瑠偉(オコエ るい、Louis Okoye)
生年月日:1997年7月21日
出身地:東京都東村山市
身長:185cm
体重:86kg
ポジション:外野手
投打:右投右打
所属球団:読売ジャイアンツ
背番号:9
オコエ瑠偉(オコエ るい、Louis Okoye)さんは、1997年7月21日に東京都東村山市で生まれました。
ナイジェリア人の父と日本人の母との間に生まれ、幼少期から驚異的な身体能力の持ち主だったようです。
生後7か月で歩けるようになり、6歳のときに近所の住人に誘われて野球を始めました。

小学生時代は秋津東小に通い、1年生から軟式の東村山ドリームに所属。
6年生の時には「3番・捕手」として都大会優勝、関東大会3位という成績を収めています。
読売ジャイアンツジュニアのコーチの勧めで外野手に転向し、NPB12球団ジュニアトーナメントに出場。
その後、中学時代は東村山第六中学校に進み、シニアリーグの「東村山シニア」でプレーしました。
中学2年生の時には手術を2度経験するという困難も乗り越え、高校は東京都の名門・関東第一高校に進学します。

高校時代には、持ち前の身体能力を生かした走攻守三拍子そろった選手として頭角を現し、2015年の夏の甲子園では18打数6安打1本塁打6打点、打率.333という好成績を残し、注目を集めました。
同じ年には侍ジャパンU-18代表に選出され、世界大会にも出場。

その圧倒的な身体能力とポテンシャルから、2015年のプロ野球ドラフト会議では東北楽天ゴールデンイーグルスから1位指名を受け、プロ入りを果たします。
楽天での背番号は「9」を付与され、2016年から2022年までプレーしました。
しかし、期待された活躍は見せられず、規律違反やフィールド外での問題行動も報じられるようになります。
通算成績は、477試合で打率.204、17本塁打、61打点、34盗塁にとどまりました。

2022年、NPB史上初となる現役ドラフト制度で選ばれた選手の一人となり、読売ジャイアンツへの移籍が決定。
背番号は「9」を継続し、巨人での再スタートを切りました。
巨人移籍後は意識改革や精神面での成長も見られたと報じられ、心機一転を図っていました。

また、オコエ瑠偉選手の、実妹はプロバスケットボール選手のオコエ桃仁花さん(女子日本リーグ「ENEOSサンフラワーズ」所属)で、兄妹揃ってプロスポーツ選手として活躍しています。
2024年12月には妹と共に母校の東村山第六中学校を訪問し、約370人の生徒たちと交流を深めるなど、社会貢献活動にも取り組んでいました。

オコエ瑠偉さんは圧倒的な才能を持ちながらも、プロの世界ではまだ大きな成果を残せていないのが現状です。
現在27歳、まだ若いオコエ瑠偉さんが、今後どのように困難を乗り越えて活躍されるのかを、見守っていきたいですね。
まとめ
今回の記事は、
・オコエ瑠偉の現在がとんでもないと噂?
・オコエ瑠偉は素行が悪いと言われるエピソード!
・オコエ瑠偉のwiki経歴プロフィール!
こちらの内容でまとめました。
オコエ瑠偉さんの現在は、確かにあの高校時代の活躍と比較するととんでもない姿ではありますね。
高校時代の鮮烈な活躍から大きな期待を背負ってプロ入りしたものの、フィールド内での成績よりもフィールド外での問題行動が注目される結果となってしまいました。
これらの問題行動が重なり、「素行が悪い」という評価が定着していったことは否めません。
しかし、巨人移籍後は意識改革に取り組み、社会貢献活動にも積極的に参加するなど、成長の兆しも見せていました。
今回のオンラインカジノ問題を乗り越え、本来持っている才能を開花させることができるのか…。
期待しましょう!
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