若くして起業し注目を集めた山内奏人さん。
驚異的な経歴の持ち主として現在も成功されている山内奏人さんの学歴が気になります。
どのような教育を受け、学生生活を送りながらビジネスを成功させていったのか、その軌跡を辿っていきましょう。
そこで今回の記事は、
こちらの内容でまとめていきます。
【学歴】山内奏人の高校や大学を調査!

山内奏人さんの学歴は、以下のとおりです↓
高校:東京学芸大学付属国際中等教育学校
大学:慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)の総合政策学部
彼の学生時代はどのようなものだったのか、また学業と起業をどのように両立させていたのか、興味深い点です。
では、一つずつ詳しく見ていきましょう!
出身高校:東京学芸大学付属国際中等教育学校

この学校は中高一貫校です。
東京学芸大学付属国際中等教育学校は、国際バカロレア(IB)のカリキュラムを取り入れた、国際教育に力を入れている学校です。
多様な文化や価値観に触れる機会が多い環境で学んでいたことで、グローバルな視点やイノベーティブな発想力の基盤となったのかもしれませんね。

山内さんは、
高校在学中の2016年、高校1年生(15歳)のときにウォルト株式会社(現・WED株式会社)を創業
しました。
世間からは、「高校生起業家」として注目されたのです。

そして、高校2年生となった2017年の秋には、東京・六本木にオフィスを構え、元LINE社員など年上のスタッフを採用して本格的に事業を展開していました。
会社経営と高校生活の両立は大変だったことでしょう…。
そんな時、
「高校生活じゃなくて、会社の方に感覚を合わせればいい」
という先輩経営者からのアドバイスに影響を受けたそうです。
そこからは、山内さんは高校生活よりも事業に重点を置き、上手く両立を図れていたみたいですよ。

さらに高校3年生(2018年)の時には、レシート買取アプリ「ONE」をリリースし、大きな成功を収めています。
リリース後わずか16時間でダウンロード数7万、買取レシート総数24万枚を記録するという驚異的な成果を上げました。
高校生でありながら、ビジネスの最前線で活躍した山内奏人さん。
「年齢は若くても、知識量は大人に負けない」
と評されるのも納得です。
従来の「高校生」のイメージを覆す出来事となったのでした。
出身大学:慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)の総合政策学部

ペイミーくんマガジンのインタビュー(2019年4月11日付)によると、
「この春から慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)に進学」
とあります。
また、慶應義塾大学の2019年掲載記事一覧では、「山内 奏人さん(総合政策学部1年)」と記載されていることから、総合政策学部に所属していたことが確認できます。

大学進学の理由について、山内さんは以下のように語っています。
「今後は海外展開も考えているんですけど、移住するためには大学を出ていた方が有利」ということと、「音楽と建築を学びたい」という興味があったためです。
SFCは自由度の高いカリキュラムで知られており、多方面に興味を持つ山内さんに適した環境だったことでしょう。

大学入学後も、山内さんはWED株式会社(旧ワンファイナンシャル)のCEOとして事業を続けていました。
2019年のインタビューでは、
「今年は『ONE』の売り上げを伸ばしながら、地盤を固める年にしたいなと。そのうえで次の事業にチャレンジしたいと思います」
と語っています。
会社経営をしながら大学受験を進め、更に経営拡大に取り組む姿勢が素晴らしすぎますね。

2020年1月には「JAPAN PODCAST AWARDS 2020」の最終選考委員を務めるなど、様々な場面で注目を集め続けていました。
なお、山内さんは2023年には4年生になっていたと思われますが、卒業に関する情報は公開されていません。
起業家としての多忙な活動を考えると、在学期間が延長されている可能性も否定できません。
山内さんのように早期に成功した起業家の中には、大学を中退してビジネスに専念するケースもあれば、学業を修了する例もあります。
こちらについて、新情報入り次第、追記致します。
山内奏人は15歳で起業した敏腕学生実業家だった!

この若さでの起業は非常に珍しく、
「10代の天才プログラマー」
「高校生起業家」
として大きな注目を集めました。
6歳でパソコンを始めた

山内さんは6歳の時に父親からパソコンを与えられ、9〜10歳頃から独学でプログラミングを始めました。
12歳(2012年)の時には
「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト」15歳以下の部で最優秀賞
を獲得しています。
そして13歳頃にはネット事業の起業に携わる経験を得ていたことが、15歳での起業につながったのでしょう。

創業当初は「ウォルト株式会社」という社名でしたが、その後「ワンファイナンシャル」、現在の「WED株式会社」へと変遷しています。
16歳になった2017年の秋には、東京・六本木にオフィスを構え、元LINE社員など年上のスタッフを採用し、チームを形成していました。
様々なサービスに挑戦
創業後、山内さんは複数のサービスに次々と挑戦しています。
最初はビットコインウォレットのサービスを約半年運営するも終了、次に個人間送金サービスを立ち上げるも収益化に至らず終了。
さらに店舗用決済端末サービスを展開し約3,000店舗まで拡大するも、カード会社との連携などの問題で終了という紆余曲折を経験しました。

そして2018年6月(17歳時)に「ONE」というレシート買取アプリをリリースし、ついに大きな成功を収めます。
「ONE」は、どんなレシートでも1ユーザーあたり1日10枚買い取るというシンプルなコンセプトでした。
リリース後わずか16時間でダウンロード数7万、買取レシート総数24万枚を記録し、サービス開始初日で約1,000万円の資金が動く事態となり、一時サービスを中断するほどの人気を博しました。
その後も「ONE PAY」(スマホでカード決済ができるアプリ)や「Zero」(OCR技術を用いた売上管理ツール)など、次々と新しいサービスを展開しています。
山内奏人さんには行動力や発想、チャレンジ精神など、大人でも真似できない素晴らしい才能が溢れていますよね。
山内奏人のwiki経歴プロフィール!

名前 | 山内 奏人(やまうち そうと) |
生年月日 | 2001年3月4日 |
出身地 | 東京都 |
職業 | プログラマー、起業家、実業家 |
企業 | WED株式会社(旧ワンファイナンシャル)創業者・CEO |

山内奏人さんは6歳の時に父親からパソコンを与えられたことをきっかけに、10歳頃から独学でプログラミングを始め、その才能を開花させていきます。
小学生時代は不登校気味だったことを本人が明かしていますが、中高一貫校で着実に学びを深めていったようです。
2016年、15歳(高校1年生)の時にウォルト株式会社(現・WED株式会社)を創業し、「10代の天才プログラマー」「高校生起業家」として注目を集めました。

17歳の時には、東京・六本木にオフィスを構えるまでに成長しています。
山内奏人さんはこれまでに以下のプロジェクトに取り組んできました↓
- ビットコインウォレット(約半年で終了)
- 個人間送金サービス
- 店舗用決済端末(約3,000店舗まで拡大するも終了)
- レシート買取アプリ「ONE」(2018年6月リリース)
- OCR技術を用いた売上管理ツール「Zero」

2017年には、孫正義育英財団が支援を決めた「異才発掘プロジェクト」の96人の1人に選出されています。
これだけの活躍を魅せている山内奏人さんは多数のメディアで「若き起業家」として紹介され、JAPAN PODCAST AWARDS 2020の最終選考委員も務めました。
山内さんは、
「1日1つはアイデアを思いつく」
と述べており、そのうち実現できるのは年間で約3つだと語っています。

また、自身が保有していたビットコインをなくしたことがあり、その価値は当時で約2,000万円相当だったというエピソードも明かしています。
「30歳までに100億円のキャッシュを得たい」
という明確な目標を設定し、事業に失敗しても次のアイデアにすぐに取り組む姿勢を持っています。
ユーザーの直接的なデータのみを信じるアプローチで、将来的には海外展開も視野に入れているそうです。
このように、山内奏人さんは若くしてビジネスの世界で頭角を現し、次々と新しいチャレンジを続けている注目の起業家です。
まとめ
今回の記事は、
・山内奏人の学歴は?
・山内奏人は15歳で起業した?
・山内奏人のwiki経歴プロフィール!
こちらの内容でまとめました。
15歳で起業した敏腕学生実業家・山内奏人さんの学歴や経歴は素晴らしいものでした。
今後もまだまだ活躍し続けてくれることでしょう!
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